忍者ブログ
ジャンルはカテゴリーから選択してもらったほうがよろしいかと 思われます...。荒らし、中傷的な言葉等はお控えください。以上お約束していただける方のみ、おくつろぎください(笑)。
10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 管理画面

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    死の境界線 (8×5)

    「...あ、痛たたたっ」
    さっきまで全然感じなかった痛みが、
    気を抜いた瞬間に全身を駆け抜けた。
    ...結局、僕は何も守ることが出来なかった。
    死なせてしまった命と、殺す筈だった命の境が分からなくなって
    暴れまわった結果、大切なモノは全部壊れた。
    最終的に、何がしたかったのか自分でも全く分からない。

    ──眠いなぁ...。

    これってもしかして、目を閉じた瞬間に
    死んでしまうパターンなのではないか?
    こんなに死にそうなのに、頭は何故か思考がはっきりしてる。
    まぁ、助かったところで僕には何も残っていないし、
    やり残したことも無いとは言えないけど、そこまで重要じゃない。
    と言うか、ここは何処だろう?
    僕が倒れているのは道の真ん中だというのは分かる。
    この道を通った人は、かなりびっくりするだろう。
    だって、僕が死んで道に転がっているんだから。
    そう考えるとかなり可笑しい。
    死にそうなのは僕なのに、客観的にも程がある。
    ほぼ他人事だ。

    ──僕の愛しい人...、
      僕も、今からそっちに...。

    目を閉じた。 未練は、無い。
    だが、どうやらカミサマは簡単に
    僕を死なせてはくれないみたいだ。
    誰かの足音が近づいてくるのが分かる...。
    足音が止まって僕が顔をあげると、視線の先に髪の長い...、

    ──男...?

    僕は視力が悪い。
    しかもこの雨が降る真夜中の暗闇だ。
    性別の見分けと、顔の表情の確認が出来ない。
    その人が何か僕に話しかけているが、
    雨の音と耳鳴りが酷くて何を言っているのか分からない。
    その事に気がついたのか、その人は僕に近づいて、
    何故か手を伸ばした。
    その時、一瞬だけ、雨が降っているというのに、
    その人(彼)を月の光が照らし出した...。

    ──まるで、僕に、
      まだ死ぬのは早いと 言っているかのように。

     ※はぁ...。
        まさかの2人が出会ったところですよ。  
        自分でも書くとは思っていませんでした。

    拍手[5回]

    PR

    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    非公開コメント
    この記事にトラックバックする:
    [1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
    カレンダー
    09 2018/10 11
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30 31
    フリーエリア
    最新コメント
    最新トラックバック
    プロフィール
    HN:
    重人 -カサネビト-
    性別:
    女性
    職業:
    高校生です
    趣味:
    多趣味です
    バーコード
    ブログ内検索
    P R
    カウンター


        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]